新たな研究分野に挑戦:AIとの対話に関する論文をプレプリント公開

これまでの物性実験とは異なる新たな研究分野に挑戦し、執筆した論文「The Effect of Question Formats in Dialogue with Generative AI: A Comparative Analysis of Open Questions and Prompt Engineering」のプレプリントをJxiv (Japan preprint server for Biology and Chemistry)に公開しました。

タイトル: The Effect of Question Formats in Dialogue with Generative AI: A Comparative Analysis of Open Questions and Prompt Engineering

DOI: https://doi.org/10.51094/jxiv.853

Jxivプレプリント: https://jxiv.jst.go.jp/index.php/jxiv/preprint/view/853

本研究では、生成AIとの対話における質問形式の効果を比較分析しました。オープンエンド型質問とプロンプトエンジニアリング型質問を比較し、AIの応答にどのような違いが生まれるかを8つのAIモデルを用いて実験的に検証しています。以前の投稿「Exploring New Frontiers in AI Interaction: A Comparative Study of Dialogue Approaches | 佐藤桂輔 研究室 (skeisuke-lab.com)」をしっかり検証した結果になります。

これまでの専門分野とは異なる挑戦であり、論文の質については不安もありますが、得られたデータには興味深い知見が含まれていると考えています。論文は海外の雑誌に投稿済みです。さて、どんな結果になる事やら。