昨日、卒研生2名が今年度の卒業研究発表を行いました。
発表テーマは以下の通りです。
- 「機械学習による LaCo₁₋ₓYₓO₃ の設計と特性評価」
- 「In₁.₉₋ₓTlₓCo₀.₁O₃ の室温強磁性特性に対するタリウム置換の影響」
どちらの発表も、これまでの研究の成果をしっかりとまとめ、質疑応答にも堂々と対応していました。
今年度当初は、機械学習を研究に活かせるとは考えていませんでしたが、最終的にはどちらのテーマでも機械学習を用いた解析が重要な役割を果たしました。
実験結果の理解を深めるだけでなく、より良い材料設計への手がかりを得ることができたのは、大きな成果です。
卒研生2名の挑戦と努力に感謝するとともに、今後の更なる発展を期待しています。
この研究を論文化し、学術論文として発表できるよう、引き続き取り組んでいきます。