生成AIとの対話における「役割」の与え方を調べた論文が、国際誌 Interaction Design and Architecture(s) Journal(IxD&A)第69号に掲載されました。
- 題名:Enhancing AI Dialogue through Dual Role Assignment: An Investigation of User-AI Professional Role Sharing
- DOI:https://doi.org/10.55612/s-5002-069-011
AIに「あなたは探偵です」のような役割を与える方法は広く使われていますが、ふつう役割を持つのはAIの側だけです。本研究では、利用者の側にも同じ役割を与えると対話がどう変わるかを、4つのLLMで調べました。両者が役割を共有すると専門的な語彙が増えること、利用者の側に役割を与えるだけでもAIの応答が変わることが分かりました。
実験は2024年12月に、当時のモデル(ChatGPT-4o、Claude 3.5 Sonnet など)で行ったものです。対話データはZenodoで公開しています。